画家 齋藤芽生の日記
by meo-flowerless
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島日記3
8/7からの『絵画思考』展および『芸大油画教員展』の仕事を島まで持って来ている。
期日までに二枚描ききらなければ、自腹きって東京に帰り、この絵を会場に直接持ち込むはめになる。
赤い舌ベロの絵は学生時代にも一度描いた。意味は無い。
でもそのときも石川セリ『八月の濡れた砂』をよく聴いていた。
一昨日の夕日は血のようできのうの夕日は火のようだった。
しかし売れなさそうな絵だ。
『赤い吐息の部屋』という。晒野団地のシリーズ。
えぐい。なんか。
窓枠の下部の色を迷っているとき、真徳が手に持ってたボラギノールのチューブの緑がちょうどいいと思ったので、
「その色にしよう」
とつぶやくと、真徳は真顔で
「コレをぬるの?」と聞き返した。
いや、さすがに絵に痔の薬は塗らないでしょ、と笑ったが、真徳はきょとんとして別に笑わずに居た。
by meo-flowerless
| 2013-08-01 10:05
| 旅